いつもはバカ言ったり、一緒に出かけたりするのも友達だったのに、どうして、なんで、他の誰かと話してるといつもより楽しそうに見えてくる。。。なんだか、ふっと遠くに行っちゃったような気持ちになる。そこにいるのに、私たちが一緒に過ごしてきた時間をはるかに超えてるように感じる。
知らないあなたがそこにいる。
え?そんなはずないのに。
友達じゃない!そう友達なのに、友達のはずだったのに・・・
何を望んでるんだろ、あなたに。
そんな友達だったはずの人に思いを寄せていく男女の歌をご紹介します。
目次
友達のまま?〜ここにいるのに
『逢いたいから』/古内東子
作詞作曲
作詞作曲とも古内東子(ふるうち とうこ)。
歌詞
出典:http://j-lyric.net/artist/a0023a2/l012cee.html
一番近くて一番遠い人
なんだかそんな存在なのかなって気がしてくる曲です。この曲は古内東子さんの楽曲の中でもかなり初期の作品。男性目線の曲を歌っているのですが、彼女の声が、この曲の主人公がどれだけ切ないか、どれだけ苦しいかを代弁してくれているかのようです。
こうやって逢えていれば、いつか僕の存在に気づいてくれるんじゃないかって、目を覚ましてくれるんじゃないかって。
どうして自分じゃないんだろう?こんなに近くにいるのに、、、
何度聞いても、とても胸に響く歌です。
友達のまま?〜きっかけさえあればいいのに
『トワイライト・アヴェニュー』/スターダストレビュー
作詞作曲
作詞:竜真知子
作曲:根本要
根本要さんはリードボーカルをとってる方です。
歌詞
こんなふうに
ほんの少しのハプニングがあったら、誰かのプッシュがあったら、、、。もどかしい友達っていう距離。
仲間でいると騒々しいから、本当は、こんな風にただ隣で歩いてる時間、もっと一緒に過ごしていたいんだ。
いつか、ラッキーハプニングが起きますように。
もしかしたら、自分だけがそう感じているのかもしれないっていう気持ちを持ちつつ、流れ星に願い事をお願いするような、祈るような、そんな歌じゃないかと感じています。
友達のまま?〜僕を見て
『もうひとつの土曜日』/浜田省吾
作詞作曲
作詞、作曲/浜田省吾
歌詞
出典:http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36202
そして、彼女の答えは?
みなさんはどう描きますか?
この主人公は彼女からどういう答えをもらえたのかって。
男性の立場で聴くのと、女性の立場で聴くのとでも違うのかなぁって思います。
ある方の書き込みで、この歌と共に男性からプロポーズされたって方がいました。
女性の立場として言うと、少なからず想いを寄せている男性からならそりゃ嬉しいですよね。
さいごに
友達以上恋人未満、それってかなり恋人に近いですよね。少なくともお互いを異性としてみているってことだからです。
でも学生時代から仲のいい友達とか仲間の状態だと、なかなかお互いに同じ気持ちで恋愛を育てていくって難しい。好きって感情を持たないまま仲良くなるって素敵なことなのに。
相手を異性としてみるってことは、つまりは自分が男性だとか、女性だって意識するってこと。
気恥ずかしさとか、バツの悪さとかあるけど、でも自分の中に新しいチャンネルを作れたってことですよね。
今友達にトキメイてるなら、大切な人として愛せるチャンスなのかもしれないですね。
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