先日、労災請求に至った記事を書きました。
”先日”と言っても5月なのですが、あれから4ヶ月後、9月上旬になって労働基準監督署から電話がありました。
当初、「半年くらいはかかると思っていてください」と言われていたので想定内ではあったのですが、
何を聞かれるんだろう?
と少々緊張してしまいました。
その電話でどんなことを話したのか?をこれからレポートします。
目次
労働基準監督署の方とのやりとり
印象
実は、労働基準監督署の方の対応があまり良くない、高圧的な態度をされると言った前情報があったんです。どこの地域の、、、ということではなく、全体的に”労働者”側の人ではなく、かと言って企業側というわけでもなく、あくまでも企業に労災保険に加入させる公務員といった立場。
なので対応がドライなんです。
でも、私に対応してくださった方はみなさんとてもいい方で、私の知人は
「納得いかないなら泣き寝入りしかないですよ」
くらいのことを言った担当者もいたらしいのですが、ちゃんと丁寧に対応してくださってます。
(ま、多少「やっかいなケースだなぁ」という感じはあるのかもしれないですが、、、)
ヒアリング内容
事故の状況について
「どのような仕事をしていたのか?また、その仕事をするに至った経緯を教えてください」
と聞かれました。
業務委託契約について
「所属していた会社から事前に問い合わせを受けていて先方は『Web上でスタッフ登録した際に”業務委託であること”と”業務委託についての規約”に同意する旨チェックしている』と伺ってますが、そのようなものを5ランクなった記憶がありますか?」
とのこと。
「はい、見ていると思います。ただ、内容は覚えていません。」と答えました。
仕事をする上での状況について
・勤怠管理
・残業について
・報酬の金額
・遅刻、欠勤についての罰金の有無
・自分以外の人に業務を依頼することができるか否か
・仕事のやり方についての指示はあったか否か
などを確認。
・社会保険(雇用保険、健康保険、年金)は支払っていたか否か
提出するものについて
「このお仕事について、発注書やマニュアルなど、見せていただけるものを送っていただけますか?認定できるか否かの判断の際、参考にしたいので用意できるものがあればお願いします」
とのことでした。
私の方からは、発注書や仕事の依頼書はWebから削除されてしまっていたため
・メールで送られてきた仕事の詳細
・担当者とのやりとり
・マニュアル
・業務報告書
などを送ることにしました。
今後の展開
今後は恐らく、私の送った資料をもとに事実関係を整理し、所属していた企業の実態を調査していくものと思われます。
私としては業務委託契約を承知で仕事をしていたのでかなり厳しい立場ですが、どのような結果がでるのか、しばらくは静観する状況ですね。
労災にこだわる理由
もう、怪我をしてから5ヶ月も経ってしまい、正直よくわからなくなっています。
ですが、思い返せば”業務委託”ってそもそも何?というところがわからなくなってしまったことから、今回の労災請求を強く希望したように思います。
労働者とは何か?
業務委託者は労働者ではないのか?
例えば、お肉の場合、”国産”というシールを貼ってあればそれは国産肉なのか?という感じです。
でも、決まりは決まりなので、労働基準監督署の審判に委ねたいと思います。
コメント