前回、泣ける話や泣ける歌、本などをご紹介しました。
インターネット上で既に人気のものから、私の体験談を交えての話題となりましたが、グッとくるものがあったら嬉しいです。
今回は、私が何度見ても涙を流してしまう映画をご紹介します。
目次
君の読む物語
泣ける理由
私は未だかつて、こんなラブストーリーは見たことがありません。
この『君に読む物語』は、究極のラブストーリーであり、究極のハッピーエンドだと、私は想っています。
たった一度の人生の中で、たったひとつでも心底、命をかけられることって、あるいはたった一人の人って、出逢えたら幸せだと想いませんか?
そして自分が死ぬその瞬間まで、君は大切な人なんだよと、何の疑いもなく確信を持って、まるで明日もそうであるかのように穏やかに最期のときを過ごす・・・そのひたむきさと純粋さに、感動の涙が止まりませんでした。
本当の意味でのハッピーエンド、そして想いが報われるとはどういうことなのか・・・毎日色々、いろんなことがあるけれど、この映画を見て、もっともっと先の年老いた自分にもちょっとくらい夢を託す事ができるのかな?そういう自分を信じてみたいなと想えた、そんな映画です。
動画
あらすじ
その恋は一目惚れだった。そしてどんなに君が離れて行っても、引き裂かれても、年老いたとしても、その恋の炎は消える事がなかった。たとえ君が二度と僕を思い出さなかったとしても・・・。その証に、僕は君に読み続けるんだ、この物語を・・・。
小説
原作はニコラス・スパークス。『マンマミーア』のソフィー役や『レ・ミゼラブル』のコゼット役を演じたアマンダが主演した『親愛なる君へ』の原作もニコラス・スパークス。
泣けたコンサート
松田聖子
「林檎酒の日々」
松田聖子2003年のコンサートツアー「Call Me」。
この「林檎酒の日々」という曲は、作詞が松本隆、作曲はデビット・フォスター。あの有名な「抱いて・・・」のコンビであり、同アルバム「Citron」のラストの曲です。
こんな曲を、生で、しかもこれオープニングですよっ!歌っていたんです。当時本人が「オープニングだけで、もうこのコンサートが終わった!って思えるくらいのエネルギーを注ぎました」というほど、ファンの間からも、「まさか生きている間に聴けると思わなかった!!」と感動の声が続出でした。
演出
また個人的な見どころは、センター上段でピアノを弾いていた原田真二が、途中から背中にしょったギターを弾き始める2:15過ぎの部分です。
まるでサーベルのように背中にしょったギター。
あのオーケストラの映像は、あのコンサート用に本当に演奏してもらった映像と音で、その音源を生かしつつ原田真二がピアノを演奏していました。ほぼ全ての楽器を演奏できる原田真二だからこその演出!
歌唱力
もう、なんも言えねーって感じです。このころですら松田聖子は歌唱力が落ちたって言われていたんですよ。昨年や今年の紅白を思い出しても、「なんて贅沢な!」って思えてきます。
この素晴らしい歌声を二度と聴けないのかと思うと、思わず涙が込み上げてきます。どうして松田聖子という才能を生かし続ける事ができなかったんだろう?どうしてもっと大切にできなかったんだろう?
そんなことを思わずにいられなくなります。
80年代だけでない、松田聖子の歌をしばしご堪能下さい。
WhitneyHouston
正確にはコンサートではないのですが、スーパーボウルの開会式での歌声です。この時、一体誰が、Whitneyがあんな形で声が出なくなり、あんな姿でこの世を去るなんて想像したでしょうか?
今でも語り継がれ、歴代最も素晴らしかったという呼び声も高いWhitney。
本当に淋しいです。そしてやっぱり思います。彼女のファンでよかった、、、Whitneyの歌声を間近で聴く事ができたこの時代に生まれてよかったと。
まとめ
1.私が推薦したい泣ける映画・・・それは『君に読む物語』です。これほどのハッピーエンドの映画を私は知りません。1年に1回は見たい、何度見ても心が震える映画です。
2. 次にご紹介したのが私が今まで見た、泣けるコンサート映像です。松田聖子が2003年に開いたコンサートツアーのオープニングに歌った『林檎酒の日々』。まさか生で、しかもオープニングで聴けるとは夢にも思っていなかったので感動はひとしお。と同時に、もう二度と聴く事ができないと思うと、さらに泣けてきます。
3. 最後にご紹介したのはWhitneyHoustonがスーパーボウルで歌った映像です。もう輝かしくて自信に満ちあふれているWhitneyの姿。どうして私たちは彼女を失わなくてはならなかったのか・・・。感動と淋しさに、未だに涙が出てくる歌声です。
今回、ご紹介した映像は少なかったですが、どれも決して色あせる事のない、素晴らしい作品です。過ぎてしまった時間は取り戻せない、、、それがどんなに美しくても、どんなに醜くても。
しっかりと受け止めて生きて行きたいです。
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