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紅白での歌唱が何かと話題になり
ちょっとした年末年始の風物詩となりつつある松田聖子さん。

昨年2017年の紅白でも聖子ちゃんは歌ったのですが

”やっぱり声出てないね” ”それとも、あれでも口パク?”

と注目していた方も多かったかもしれません。

 

そんな中、年始にNHKをかけていたら西田あいさんという方が

「あなたに逢いたくて」

を歌っているのを目にしました。

これを聞いて私が抱いた感想は

 

「聖子ちゃんは、声がでなくてもやっぱりうまいんだ」

 

でした。

そのことから、聖子さん以外の「あなたに逢いたくて」を
取り上げてみようかなと思い立ちました。

 

 

こんな人がカバーしてます

西田あい

年始に私がみかけた西田あいさんの「あなたに逢いたくて」。

 

私が

「聖子ちゃんは、声がでなくてもやっぱりうまいんだ」

と思ったきっかけになった歌声です。

 

みなさんはどのような感想でしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=S2c_p8rcrUo

・・・この映像は削除されてしまったようです。すみません。。。

 

 

島津亜矢

島津さんは、紅白ではベッドミドラーの「The Rose」を歌ってました。
(余談ですが、「The Rose」はジブリアニメ『想い出ぽろぽろ』の主題歌で、都はるみさんがカバーしてました。)

 

演歌歌手の方なんですが、他の演歌歌手からもその歌唱力は評判で特にWhitneyHouston「Always Love You」は話題になっているようです。

 

とにかくキーが高い。
80年代の聖子ちゃんも、
そしてWhitneyも一般的な女性のキーよりも高いんです。
そして島津さんもそう。

 

 

ピッチ(音程)は確かだし
声量もあるし、
素敵ですよねっ。

・・・でも・・・・
なんでしょう...

「あなたに逢いたくて」ってこういう歌だったかなぁ。

 

 

松浦亜弥

この方は元アイドルで
小室哲哉さんも『ザ・ベストテン』の中で
松浦さんのアイドル・松浦亜弥に
向き合う姿勢を

「これだけアイドルに徹することができるのはすごい!」

と褒めていました。

 

30歳を過ぎて、歌唱力を生かした歌を歌い
小さいライブハウスなどでも歌っており
以前、竹内まりあさんが自身のラジオ番組で

「ふっと見回したら椎名林檎さんも会場にいらして
 彼女と一致した意見が
  

  ”今活躍している30代の女性歌手で
   最も上手いのは

   この松浦亜弥さんだと思う”

 

 ということでした。」

 

いい歌ですよね。

そしていい歌声ですよね。

まるで聖子ちゃんですね。

 

 

3人のカバーに思うこと

 

2014年紅白歌合戦『あなたに逢いたくて』

 

音声だけですが、
2014年紅白歌合戦での松田聖子『あなたに逢いたくて』。

「なんで普通に歌えないの?」

「あの溜め歌いやめて欲しい」

「容姿だけ若作り、気持ち悪い」

 

残念な評判で、ある意味話題となった歌声です。

 

 

 

 

私の中にある『あなたに逢いたくて』

カバーのお三方の歌を聴いた後で
声が出にくくなった聖子ちゃんの
『あなたに逢いたくて』を聴いたら、

なんだかとっても安心しました。

 

例えて言うなら、
カバーの歌声は高級旅館やラグジュアリーホテルで
とっても素敵なんだけど

やっぱり自宅がいちばん!

 

といったところでしょうか(笑)

 

カバーしている方々の
『あなたに逢いたくて』を聴くと、
どうしても同時に松田聖子の歌声を
脳内で鳴らしてしまっている私がいます。

イントロもほぼ同じ。
キーは多少違っても、オリジナルの
『あなたに逢いたくて』
をなぞって歌っている。

それがいいとか悪いとかってことではなくて、
松田聖子が『あなたに逢いたくて』という
曲の鋳型を作っているということ。

その鋳型の中に素材を流し込む限り、
その鋳型から創り出されるものを
超えることが難しいのかなと
私は感じてしまうのです。

もしもそれが美空ひばりさんだとしたら
その鋳型から思いっきりはみだしてしまうでしょう(笑)

 

 

 

松田聖子の潜在能力

歌手としてはもうダメ?

少し前まで、正直私はそう感じていました。

 

言い方は悪いけれど

「昔アイドルやってたおばさんが
 若作りしてフリフリ着て歌ってる〜っ」

 

そんな感覚に近いかもしれません。

正直見る度に痛々しくて、
もう20年以上会員となっている
ファンクラブの会費も、今年分は
未だに振り込めずにいます。

 

こういう松田聖子を私は応援したいのか・・・

此処数年、葛藤と隣り合わせの状況です。

 

 

それでも松田聖子に期待してしまうこと

松田聖子という歌い手はもともと

自分を歌に合わせるのではなく
歌を自分のものにする能力が高い

歌手なのです。

 

それが、80年代に第一線のアイドルとして歌い、
未だに肩書きを

”歌手”

として立っていられる所以なのだと思います。
(評価は別として、、、です)

 

声が出にくくなった彼女にも
”歌って欲しい”
というオファーは未だにあるわけです。

もちろん80年代の松田聖子=幻想
を思い描いてオファーをし、
見る側も聴く側も頭に
”あの松田聖子”
を想定してのことですが・・・

 

でもそこを超えて
今の松田聖子にも歌手としての魅力はあると、
あって欲しいと思う私がいます。

 

歌の鋳型を作り
人々の脳裏に焼き付けてしまう才能

 

歌の力とは
音程が確かで
声量がある
だけでは計れないもの。

 

私はそう思っています。

 

コメント下さった方の気持ち、私の気持ち

 

多くの方がこのブログの松田聖子に関わる記事に
コメントを寄せてくださいました。

 

その中で多いのが

今の松田聖子の歌声が聴きたい。
 たとえ声が出なくて苦しそうでも
 ”今を生きている松田聖子”
 を見たい

です。

 

 化粧品のCMもいいでしょう
 歌番組で奇麗ですね〜と褒められるのもいいでしょう

 でもそこじゃなくて、聖子ちゃん。

 歌番組を見る度に
 「今回は歌ってるのかな?口パクかな?」
 と心配(ある意味失望かな?)したくない。

 

もちろん、他の大勢のファンの方は
「聖子ちゃんはいつも素敵!可愛い!歌に感動する!」
と神化して見ている方もいるでしょう。

 

それはそれでいいんです。

 

ただ、少なくとも私は

松田聖子に”松田聖子の才能”に目をつむって欲しくない

そう思っています。
恐らく、サンミュージックの故相沢会長も
松田聖子をもう一度、本物のスターにしたい!
と熱望した理由なのかなと想像します。